社会連携研究部門 未来社会フォーサイト
テクノロジーと政策的視点を融合して、未来社会像と課題を明らかにし、解決の道筋を構想する
2050年、未来は果たしてどのようになっているでしょうか?その時、我々はどのような課題に直面し、大学や企業は、あるいは広く社会は、どのようにこの課題を解決していくことができるでしょうか。
先端研では、NGK株式会社とともに社会連携研究部門「未来社会フォーサイト(Future Society Foresight Studies)」を設置しました。本研究部門では、テクノロジーと政策的視点を融合し、未来社会像と課題を明らかにするフォーサイト研究の方法論の構築ならびにその実践によって、2050年を見据えた長期の未来社会像を描き、企業のビジョン形成や戦略立案に資する知見を得ることを目的としています。
具体的には、先端研の多様な研究室と連携の下、さまざまな先端知をレビューした上で、社会動向・技術革新・政策変化という三つの視点を統合的に捉え、将来の社会像を複数描きます。次いで、それぞれの目指すべき未来社会像に至るまでの変化の道筋、実現に向けた課題を明らかにしていきます。
同時に本社会連携研究部門では、これらの実践を踏まえて、近年学術面・実践面の双方で改めてその有効性に期待の集まるフォーサイト研究の方法論の一般化や、特に産学連携の視点からの発展を志向します。また、各種の連携やワークショップなどのトレーニングも通じ、これら方法論の実践者となるフォーサイト人材の育成への貢献も目指します。
研究を進めるにあたってはNGK株式会社から派遣の常駐研究員が、先端研の教員・各研究室と幅広く連携しながら知見を深めるとともに、主体的に研究を推進することで産学の視点を連携・調和させる拠点づくりも志向します。
このように、本社会連携研究部門では、社会動向・技術革新・政策変化という三つの視点を統合的に捉えることで、いまの社会の単純な延長線上ではない将来像を描くことが期待されます。それによって、その目指すべき未来社会像の実現に向けて必要となるインフラや設備、社会において生じる可能性のある大きな変化と、それに伴う課題、そして解決への展望を明らかにし、新たなフォーサイト研究の方法論の設定と、フォーサイト人材の育成、並びに企業価値の向上を実現することを目指していきます。

- 未来社会像と変化の道筋:未来社会フォーサイト研究の構想イメージ

- 社会動向・技術革新・政策変化を横断・統合する未来社会フォーサイト研究の全体像イメージ
連携機関
・NGK 株式会社
メンバー

-
- 醍醐 市朗 教授
-
専門分野:産業エコロジー、ライフサイクル評価、物質フロー分析

-
- 武見 綾子 准教授
-
専門分野:グローバル合意形成政策分野
<2026年7月現在>
関連タグ

