1. ホーム
  2. 研究について
  3. 社会包摂システム分野 近藤武夫研究室

社会包摂システム分野 近藤武夫研究室

学び・働きに困難のある人々を包摂する新しい社会システムを創造する

排除のないインクルーシブな社会を実現するための研究

学びや働きのあり方をインクルーシブに変える実践型の研究プロジェクトを行なっています。

DO-IT Japan(https://doit-japan.org/)では、障害や病気のある児童生徒・学生の大学進学や就労への移行支援を通じ、社会で活躍する人材の育成を目指しています。テクノロジー活用を主軸に、セルフ・アドボカシー、自立と自己決定などをテーマとして、 年間を通じて活動しています。障害のある児童生徒・学生との協 働、産学連携・国際連携によるICT活用など、インクルーシブ教育システムに関する研究実践の拠点となっています。

AccessReading(https://accessreading.org/)では、音声教材(視覚障害や学習障害など、印刷物を読むことが困難な児童生徒が活用できるデジタル教科書で、身近にあるタブレット等で使用できるも の)を開発し、全国に配信しています。各地の学校や教育委員会と連携し、音声教材を児童生徒に円滑に届ける仕組みや指導法の開発に関する研究も行なっています。またAEMC(https://aemc.jp/)では、音声教材や拡大教科書、点字教科書を制作する団体をへアクセシブルな教科書データを提供することで、円滑な制作をバックアップする取り組みとその迅速化のための研究開発をおこなっています。

IDEA(https://ideap.org/)では、雇用の現場で多様な障害や疾患などのある人々が活躍できるよう、柔軟な働き方を生み出す地域システムの構築に取り組んでいます。週あたり15分や1時間から、通常の職場で役割を持って働くことを可能にする超短時間雇用モデルを開発し、職場の生産性の向上と、多様な人々を包摂できる働き方を、各地の 自治体や企業グループと共同で地域に実現・実装する研究を行っています。

  • 超短時間雇用を実現する地域モデル
  • 超短時間雇用を実現する地域モデル
  • DO-IT Japan夏季プログラムに集まった児童生徒・学生たち
  • DO-IT Japan夏季プログラムに集まった児童生徒・学生たち

メンバー

  • 近藤 武夫 教授
  • 専門分野:インクルーシブ教育・雇用、支援技術
  • 髙橋 桐子 特任准教授
  • 専門分野:学習障害、アシスティブテクノロジー、障がい、学びのユニバーサルデザイン、STEM
特任教授 湯浅 誠
特任講師 髙橋 麻衣子

研究室ホームページ

近藤武夫研究室別ウィンドウで開く

関連リンク

関連タグ

ページの先頭へ戻る