研究者一覧
- 特任講師Project Lecturer
- 本山 央人MOTOYAMA Hiroto
- 超精密製造科学 分野
- 寄付研究部門 先端光学素子製造学
- motoyamag.ecc.u-tokyo.ac.jp
- URL
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2024 Master Book(超精密製造科学分野) (PDFファイル:990KB)
2024 Master Book(寄付研究部門 先端光学素子製造学) (PDFファイル:726KB)
略歴
2018年 3月 | 東京大学大学院工学系研究科博士課程 修了 |
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2018年 4月 | 東京大学大学院理学系研究科超高速強光子場科学研究センター 特任助教 |
2020年 1月 | 東京大学大学院理学系研究科化学専攻 助教 |
2023年 4月 | 東京大学先端科学技術研究センター 特任講師 |
研究分野
テラヘルツ光からX線まで、すべての光は光学素子によって制御されることではじめてその真価を発揮します。光利用技術の性能は光学素子のクオリティで決まると言っても過言ではありません。科学技術が急速に進歩する現代において、求められる光学素子の形状の特殊性や精度は常に変化しています。将来の高度な科学ニーズ・社会ニーズに対応し続けて行くためには、最先端の機能を有する超精密な光学素子を自由自在に創造する力が必要となります。
多様化する光学システムの要求に応えるために、光学理論やAIを始めとした異分野の学問を積極的に取り入れた、先端的な光学素子製造プロセスを開発します。主に、ミラー・レンズを研究対象とし、次の4つのテーマに取り組みます。
- 幾何光学・波動光学のハイブリッド光学設計理論の構築
- ナノ精度の加工、計測、転写による超精密な光学素子製造プロセスの開発
- SDGsに対応した環境配慮型の光学素子製造プロセスの研究
- ロボット・AI導入によるミラー・レンズ製造の自動化に関する研究
キーワード
精密加工、精密計測、X線光学