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寄付研究部門 先端光学素子製造学

次世代光学素子のための先端的な製造プロセスを開発

テラヘルツ光からX線まで、すべての光は光学素子によって制御されることではじめてその真価を発揮します。光利用技術の性能は光学素子のクオリティで決まると言っても過言ではありません。将来の高度な科学ニーズ・社会ニーズに対応し続けて行くためには、最先端の機能を有する光学素子が必要となります。

国内の光学素子製造メーカーの寄付によって設置された本研究部門では、多様化する光学システムの要求に応えるために、AIなどの最新の学問に基づく光学素子製造プロセスを開発します。ミラー・レンズを研究対象とし、1.幾何光学・波動光学のハイブリッド光学設計理論の構築、2.ナノ精度の加工、計測、転写による超精密な光学素子製造プロセスの開発、3.SDGsに対応した環境配慮型の光学素子製造プロセスの研究、4.ロボット・AI導入によるミラー・レンズ製造の自動化に関する研究、に取り組んでいきます。

  • 高精度軟X線用自由曲面ミラー
  • 高精度軟X線用自由曲面ミラー
  • 高精度回転体ミラー
  • 高精度回転体ミラー
    (左:X線顕微鏡用ミラー 右:X線望遠鏡用ミラー)

連携機関

  • ・夏目光学株式会社

メンバー

三村 秀和 教授

三村 秀和 教授

本山 央人 特任講師

本山 央人 特任講師

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