研究者一覧

  • シニアリサーチフェローSenior Research Fellow
  • 瀬川 浩司SEGAWA Hiroshi
  • エネルギー環境 分野
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略歴

                    
1989年 3月 京都大学大学院工学系研究科分子工学専攻博士課程修了(工学博士)
1989年 4月 京都大学工学部分子工学教室 助手
1994年10月 JSTさきがけ研究21 研究者併任(1997年9月まで)
1995年 4月 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 助教授
1997年10月 東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻 兼担(2020年3月まで)
2006年 4月 東京大学先端科学技術研究センター 教授
2010年 4月 東京大学先端科学技術研究センター附属産学連携 新エネルギー研究施設長 (併任)(2016年3月まで)
2012年 4月 東京大学教養学部附属教養教育高度化機構環境エネルギー科学特別部門長 兼務(2026年3月まで)
2016年 4月 東京大学大学院総合文化研究科 教授
2020年 4月 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻 兼担(2026年3月まで)
2026年 4月東京大学先端科学技術研究センターシニアリサーチフェロー

研究分野

低炭素社会の実現に向けて、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの利用拡大が求められている。日本では太陽光発電に対する期待が高く、2030年には住宅の約3割に太陽電池パネルを設置するという高い目標が立てられている。この目標達成には、大幅な発電コストの低減が不可欠であり、低コスト太陽電池として色素増感型や有機薄膜型などの有機系太陽電池が注目されている。色素増感太陽電池では、デザインを重視したインテリアになる太陽電池や屋外用高耐久性モジュールも作成されている。われわれは、有機系太陽電池の高効率化に向けて近赤外光を吸収できる新しい材料について研究を進めている。また、アクセプター性有機電子材料として知られるジシアノメチレン化合物が、酸化チタンと化学反応して界面錯体を形成し、電荷移動遷移により可視から近赤外領域に幅広い吸収を示すことを見出し、この電荷移動遷移を作動原理とする新型太陽電池を作成することに成功している。さらに、光強度に依存しやすい太陽電池の出力変動を抑えるため、蓄電機能を内蔵したエネルギー貯蔵型色素増感太陽電池の開発にも取り組んでいる。近年は、有機金属ハライドペロブスカイト太陽電池の研究に注力し、逆構造型ペロブスカイト太陽電池において27.2%の光エネルギー変換効率を実現するとともに、オールペロブスカイトタンデム太陽電池やペロブスカイト/CIGSタンデム太陽電池においても、世界トップレベルの研究成果を報告しています。

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