研究者一覧

  • 准教授Associate Professor
  • 並木 重宏NAMIKI Shigehiro
  • インクルーシブデザインラボラトリー
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03-5452-5197
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03-5452-5196
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略歴

     
2009年 3月 筑波大学大学院生命環境科学研究科博士後期課程修了
2009年 4月 東京大学先端科学技術研究センター特任助教
2013年 1月 ハワード・ヒューズ医学研究所 ジャネリアリサーチキャンパス ポストドクトラルアソシエイト
2015年 2月 ハワード・ヒューズ医学研究所 ジャネリアリサーチキャンパス リサーチサイエンティスト
2016年 1月 東京大学先端科学技術研究センター特任講師
2019年 9月 東京大学先端科学技術研究センター特任准教授
2020年 4月 東京大学先端科学技術研究センター准教授

研究分野

1. 科学研究のバリアフリー
障害学生の科学分野への参加について、講義などテキストを媒介にしたカリキュラムの配慮については、ノウハウが確立しつつある一方で、理工系を中心に、身体の感覚や運動機能が求められる実験や実習での支援は世界的に見ても立ち遅れています。例えば、科学教育では視覚に依存する教材がほとんどであり、視覚障害者のバリアとなります。また車椅子の利用者は、実験機器や設備の多くを利用することができず、安全管理が適切に行われているとはいえません。その結果、理工系分野を選択する障害学生の割合はとても少ないことが知られています。実際、障害学生支援の領域においても、理工系への進学を希望しているにもかかわらず、バリアの存在によって進路を変更する学生も少なくないのが現状です。障害をもつことで、科学をあきらめることがないような研究教育環境の実現に向けて、研究を行います。

2. 虫のインテリジェンス
虫は人とは異なるユニークなスタイルで、地球環境に適応しています。虫の研究は、さまざまなところで人間の生活に関わりがあります。例えば昆虫にインスパイヤされたロボットは、911でのレスキューや、311での原子炉調査などで利用されました。また、最近需要が高まっている小型自律飛行体ドローンの研究開発は、ミツバチなどの飛行昆虫において明らかにされた飛行制御機構を取り入れることで発展をしてきました。ドローンの平和利用、さらには惑星探査等の宇宙開発の分野においても、昆虫のはばたき飛行や集合知能に学んだアプリケーションが期待されています。ときに複雑で、知的に見える虫の行動も、身体の中のシンプルなしくみの組み合わせで実現されると考えられています。虫の巧みな行動戦略を担うそれぞれのしくみに注目し、動物行動学、神経生物学、情報科学の手法を用いて分析していきます。

受賞

  • 2019年9月17日 日本動物学会第90回大阪大会奨励賞

キーワード

動物行動、飛行制御、匂い源探索、画像処理、機械学習

関連情報

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